乾性角結膜炎(KCS) | 細胞治療専門の動物病院

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乾性角結膜炎(KCS)

開発Key Opinion Leader:横山 篤司 獣医師(さくら動物病院 院長)

イヌの難治性の乾性角結膜炎(以下 KCS)を対象とした、イヌの皮下脂肪由来間葉系幹細胞を用いた細胞治療を行っています。

イヌのKCSは、涙の量が減少し目の表面が乾き、結膜や角膜に炎症を起こす自己免疫疾患です。
通常は、免疫抑制剤の入った眼軟膏や人工涙液の点眼を用いた治療が行われますが、難治性の場合、長期にわたる治療が必要であり、また、こうした標準治療の効果が十分に得られないケースもあります。

細胞治療を行うことで、従来の治療で改善が十分でない患者のみならず、点眼治療が困難な患者に対しても、細胞のもつ抗炎症・免疫抑制作用により、涙の量が増加し症状の改善が期待されています。

乾性角結膜炎(KCS)の治癒過程の様子

乾性角結膜炎(KCS)の治癒過程の様子

KCSを発症したイヌの眼(左2枚写真)に、当院の臨床研究で使用している細胞を投与したところ、投与から14日後には、眼脂がほとんどなくなり、結膜の充血も改善しました。(右2枚写真)

当院は、イヌの難治性KCSを対象に、人の再生医療と同等の品質管理基準に基づき培養された細胞用いた細胞治療の臨床研究を行い、その効果・有効性を検証してきました。
その結果、本治療法により、約8割のイヌでKCSの症状が有意に改善する事が確認できましたので、当院にて本治療法による診療を開始しました。

イヌの難治性KCSを対象とした細胞治療開始のニュースリリース

KCSの細胞治療にご興味がある獣医師様、また、ご紹介いただける患者様がいらっしゃいましたら是非当院までお電話いただくか、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。

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