細胞治療ってどんな治療法なの? | 細胞治療専門の動物病院

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細胞治療ってどんな治療法なの?

細胞治療は非常に多くの可能性を秘めた最先端の治療法です。
悪い箇所を叩くことが中心の化学的な薬剤による治療とは異なり、身体が本来持つ修復機能や自己治癒力を利用することが細胞治療の大きな特徴です。
細胞治療には、血液中の免疫細胞を使用するものや、脂肪や骨髄由来の間葉系幹細胞 (MSC)を使用するものがあります。

健康なわんちゃんから組織を採取し、細胞を体外で人工的に培養・増幅させた上で、病気やけがのわんちゃんの身体に投与する治療が一般的です。

組織採取から投与まで

健康なわんちゃんから脂肪組織採取 体外で細胞培養 病気やけがのわんちゃんに投与

間葉系幹細胞(MSC)ってなに?

体内には、さまざまな組織に変化する細胞が存在し、この細胞は幹(かん)細胞と呼ばれます。
中でも、間葉系幹細胞(MSC)は、骨髄や脂肪組織に存在する幹細胞で、骨や脂肪、軟骨、血管などに変化する能力を持ち、身体の組織を再生・構築します。
さらに、通常の細胞と異なり間葉系幹細胞(MSC)は、VEGFやTGF-β1といった生理活性物質(サイトカイン)を分泌することで、炎症を鎮めたり、免疫が異常な状況を調整し、身体を健康な状態に戻したりする効果があると考えられています。

脂肪由来間葉系幹細胞
間葉系幹細胞(MSC)は生理活性物質を分泌する ①免疫バランスの調整 ②炎症を抑える ③細胞分裂の促進血管などの組織の修復

どのように投与するの?

細胞治療で使用する細胞は、主に以下の方法で投与します。

  • ①局所投与

    効果を期待したい場所に細胞を直接投与します。

  • ②点滴投与

    点滴によって血管内に細胞を投与します。

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