細胞治療とは? | 動物の再生医療を中心とした先端医療技術・サービスの開発・提供セルトラスト アニマル セラピューティクス株式会社

細胞治療とは?

細胞治療の概要

細胞治療は非常に多くの可能性を秘めた治療です。

細胞治療とは、人間や動物の身体を構成している細胞を体外で人工的に培養・増幅させてた上で、身体に投与する治療法です。投与された細胞が分泌する生理活性物質が、周りの環境や細胞や環境に影響を与えることで、炎症を抑制したり免疫を調整したりといった働きをし、身体を元の正常な状態に戻そうとします。悪い個所を叩くことが中心の化学的な薬剤による治療とは異なり、 身体が本来持つ修復機能や自己治癒力を利用することが細胞治療の大きな特徴です。そのため、適切なタイミングで治療を行えれば、細胞治療は、病気を治すだけでなく、病気の発症を遅らせたり、発症を未然に防ぐことにも有効となり得る治療であると考えています。1)皮下脂肪や骨髄に存在する間葉系幹細胞、2)血液中に存在する免疫細胞を用いる細胞治療を中心に研究開発も進み、大きく注目を集めています。当社は、獣医療で細胞治療を普及する社会システムの開発の一環として、このような細胞治療の実用化を進めるとともに、一般診療における臨床獣医師の誰もに細胞治療を実施していただける仕組みの開発も行ってまいります。 組織採取→細胞培養→病気や怪我の動物に投与 修復機能や自己治癒力を利用して病気を治す

独自の技術

富士フイルムの先端独自の技術を投入していきます。

富士フイルムの高機能素材技術と微細加工エンジニアリング技術を融合させて開発した、① 細胞培養に必要な細胞外マトリックス(ヒトI 型コラーゲン様リコンビナントペプチド:RCP、cellnest/セルネスト)や、② 細胞と細胞外マトリックスを組み合わせた三次元細胞構造体(CellSaic/セルザイク)は、再生医療、細胞治療の各シーンでの活用が期待できる画期的な材料および技術です。当社は、これらの先端独自の材料や技術を獣医療に投入してまいります。

CellSaicとはRCPμ-pieceを目的の細胞と混合培養して得られるモザイク状の3次元細胞構造体です。

CellSaicとはRCPμ-pieceを目的の細胞と混合培養して得られるモザイク状の3次元細胞構造体です。

[参考]
再生医療のための細胞培養に必要な細胞外マトリックス「cellnest(セルネスト)」を用いた画期的な研究成果 骨欠損部に移植することで骨再生能力を大幅に高めることに成功

再生医療用リコンビナントペプチドを用いて、①移植した細胞の生存率を大幅に高めることを実証 ②糖尿病モデルの膵島移植実験において血糖値を正常レベルまで下げることに成功